庭師の妻日記
 
庭師の夫への声にならない想い
 



取扱い注意?!

うちのダンナさまは
40歳を目前にして、早くも職人という存在です。

私の実家の父も
墓石の会社を一代で築きあげた云わば職人です。

小さい頃は
父のことが苦手でした。。。
何をするにも
父が一番
父が駄目ということは全てダメ。。。。

決して
私たち子供に対して
厳しい発言をする訳ではないのですが
存在自体に威圧感があって
父に褒めてもらえるよう
勉強や生活態度も
それなりにきちんとやってたように思います。
(まぁ~18歳を過ぎた頃から反抗期とやらが一応出ましたが・・・

そんな気難しい父を支えて
一緒に仕事をしている母を
いつも可哀想に思っていました。。。

会社・従業員の生活
私たち子供の生活
家族みんなのために
一生懸命、身体にムチ打って働いてくれていたんでしょうね。。。

自分が子供をもち
親となってみて
今更ながら、父の存在の偉大さを実感しています。


この頃
よく思うんです。


うちのダンナさまが
血のつながりも無いのに
私の父に似てきていると・・・・

ダンナさまも
一代で会社を築きあげ
「庭師」という職人業をやっている。
素人では決して出来ない仕事を
本人は難なくこなしていく。。。

疲れきった身体にムチ打ちながら
毎日、お客様の為にと
仕事に励んでいる。。。。

お客様から
「任せてよかったぁ~
という言葉をもらうと
また頑張れる

とダンナさまは言っている



この言葉
過去に父から聞かされていた言葉だし・・・


母からも
よく聞かされていた言葉

「職人は気難しい人が多いんだよ。自分に信念を持って仕事をしているのだから、横からあれこれ口出しするのではなく、希望を伝えたら後は全て任せておけば
気持ちよく動いてもらえるから」と。。。。

そういえば
うちの母は父の操縦が上手だったなぁ~

ダンナさまが父に似てきたということは
私もこの操縦法を伝授してもらう必要が
あるってこと?!


・・・・・・・。

とりあえず
うちのダンナさまのご機嫌斜めの時は
どもにお任せしましょ


我家は
その道のプロには
口出しせず
全てお任せしてま~す
結果
お得なことも多いですしね



6月16日(火) | トラックバック(0) | コメント(0) | 生活 | 管理

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