庭師の妻日記
 
庭師の夫への声にならない想い
 



たまには…

年末を前に
ちょっとは
真面目なことを書いてみよう。。。


我家のダンナさま

造園業に携わり
早いもので
もう20数年・・・・

飽きっぽいのに
これだけ続いたってことは
天職だったのだろう。。。。

公共工事のノウハウは
全て知りつくし
嫌気がさして独立

確かに・・・

公共工事ばっかりの時は
まるで別人のように
疲れ果て
常にイライラしていたなぁ~

ピリピリムードを察し
犬どもも近づかない。。。

お家の中も
ひたすら気を使う。。。

酷い時は
年明け2日から
仕事していたことも・・・・


決して
表にはださないで努力し
時には涙していた姿を
永い間見てきた。。。

そんな姿を見てきたから
北九州市の街路樹剪定の基本樹形に
選ばれたり

施工した学校の花壇が
表彰されたりしたときは

努力が報われたんだと
とても喜んだ


独立して数年。。。。

今のダンナさまは
以前とは違い
イキイキとした表情で仕事をしている。。。

とても良いご縁をいただき
沢山のお客様に指示を受け
利益そっちのけで働くダンナさま。。。

数多くある業者の中から
指示してもらえたんだから
自分の持てる力を
惜しげもなく提供する

これが
ダンナさまの口癖の一つ

樹木も
剪定時期がマチマチ・・・

花や実を優先するか?
スッキリさせるのを優先するか?

いつも
お客様と揉めているのは
ダンナさまらしい


すっかり
職人肌が身についてしまったようで
嬉しくもあり
扱いにくくもあり・・・

だって
自分の父親の若い頃を見ているようだから

おとんも
職種は違っても
経営者兼職人さん。。。

今では
一人娘よりも
ダンナさまのことが気になるようで

二言目にはダンナは?だもんな

多分
若い頃の自分を
どこか重ねあっているんだろうなぁ~と
思うようになった


日々
家族のため
指示していただいたお客様のために
お仕事をしていくダンナさま


今日もfight



11月30日(水) | トラックバック(0) | コメント(0) | 生活 | 管理

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