庭師の妻日記
 
庭師の夫への声にならない想い
 



嘘か真か?

今日も
朝からムシ暑い。。。

外でお仕事の方々には
過酷とも言える日々が続いております


昨日
ダンナさまから
面白い話を聞かされた

春からお仕事を手伝ってくれている
元・宮大工のおいちゃんのお話。。。。

おいちゃんの師匠は
大分の由布院育ちらしいのだが・・・

この師匠

子供の頃から
3回も見たことがあるものがあるらしいのだ

今では
伝説とも言われている「つちのこ」

大分地方では
「トックリヘビ」と言われていたそうな。。。

小さい頃
お父さんと牛を連れてあぜ道を歩いていると

突然
牛の歩みが止まったそうな。。。。

何かと先を見てみると

何とも奇妙な生き物が転がっているそうな。。。

それがまた
ぶっちゃいくな形をしているそうで

牛も怖がって近づかないらしい


トックリヘビと言われるものは
山神様の使いと言われていたらしく

それを目撃した日には
すぐに家に帰り
宴会をしていたそうで。。。。


宮大工という職業は
10年掛かりで
各地の山林に出向き
建設に適した樹木を選別していたそうで

師匠も
各地の森林を巡っているときに
遭遇したことがあるそうです


ただ
思わず
お腹を抱えて
大笑いしてしまったんだけど・・・


その生き物の移動?逃げ方?が
とても変わっていて

胴体が丸いもんだから
転がって移動するらしいのです

けど
とっくりみたいな体型だから

転がっても
元の位置に戻ってしまうとか・・・

その光景を想像しただけで
大笑い

全然
逃げれてないじゃん



師匠さんは
まだまだご健在らしいのですが

沢山のお弟子さんが育ったので
今は隠居生活をされているそうな。。。

実際にお会いして
詳しくお話しを聞いてみたいものです



7月24日(木) | トラックバック(0) | コメント(0) | 生活 | 管理

この記事へのコメント投稿はできない設定になっています
コメントはありません。


(1/1ページ)